
わたしは蜘蛛の糸をつかむのか?
- 8月11日
- 読了時間: 2分
8月19日(水)『蜘蛛の糸』の解釈について、みんなで話し合いました。
まず、それぞれで初めて読んだ時期に大きな違いがありました。小学校に入る前にはすでに読んだことがある人、中学生で読んだ人、話は知っていたけれど、今回の舞台をきっかけに初めて原文を読んだ人。
初めて読んだ時と、今回あらためて読み返して考えることが違ったり。
今回は、一般的な解釈やイメージに加えて、現代を生きる私たちがこの作品を“今”読んだ時に感じることも、大切な要素として持っておきたいものです。
『蜘蛛の糸』は、子ども向けの童話の執筆を依頼されたことから生まれた作品ですが、大人が読んでもとても深く読み込める作品です。
『自分に蜘蛛の糸が降りてきたら、登るのか?』
絶対に登る人、初めから登ろうと考えない人、少しだけ登ろうとする人、多くは望まない人……。
それぞれの性格が香るような意見でした。
そもそも、なぜ『蜘蛛』なのか。
なぜ『朝』の極楽なのか。
お釈迦は何を思っていたのか…
お釈迦についての印象も、それぞれに大きく違いがありました。
また、地獄から極楽までの「何万里」という距離についても、実際の距離として想像してみたり……。
光の速さを光年と表すことを考えると、何万里先の朝の光は、地獄にも届くように感じられます。
もしかしたら、お互いが意識し合えば、声もかすかに届けることができるかもしれません。
想像が膨らむような時間でした。
ウォーミングアップ後は、今日の話を踏まえて、今、ここで、出来事に向かうために、1時間ほど身体を動かし合いました。
1人の時間のような、皆の時間のような。つながりと関わりを感じながら、1人で出来事に向かうようにも感じます。
この日のメンバーは10名ほど。
出演者は演劇部メンバーも合わせると30名を超えるボリューム。この全員が集まった時に生まれる、HIxTOの世界観が早く見たくなるようなクリエイションでした。
写真はこれまでのリハーサルより(撮影:飯田英仁)







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