庄 波希 / NAMIKI SHO
しょう なみき

演出家
ダンスディレクション
庄 波希 NAMIKI SHO
1995年生まれ。宝塚出身。5歳にHIPHOPダンスを習う。大阪芸術大学を卒業。演劇とコンテンポラリーダンスに出会う。2016年に不明熱の検査入院をキッカケに仲間のダンサーや俳優と作品創作を始めた。精神と肉体を扱った身体表現が舞台上で”出来事”と化す作品や、表現者の”生っぽさ”を演出している。2025年には家族性地中海熱 非典型と診断された。現在、関東に拠点を移し、舞台芸術と映像の演出家として活動する。芸術活動を通して「身体で生きる」を発信している。
城西国際大学非常勤講師。にしのみや新進ボックスアーティスト。
令和元年尼崎市姉妹都市派遣アーティスト。HIxTO代表。
経歴
2000 年~ HIPHOP ダンスと出会う。2014 年大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コースに入学。2018 年卒業制作公演にて、コンテンポラリーダンスと演劇を融合させた舞台作品を研究・制作し、上演。舞台芸術学科特別賞を受賞する。2019 年尼崎市姉妹都市アウクスブルク派遣アーティストとしてドイツ Lab30 にて「Non-substancebody(物質ではない身体)」を上演。同年、HIxTO (ヒクト)を結成。「身体から社会をデザインする」をキャッチコピーに活動を開始。 “身体とは生である“その身体性を扱うことを追究した作品「raw 精神と肉体の展覧会」を創作。”私たちはまだ生きてることを知らない”をキャッチコピーに京都芸術センターにて上演した。2020 年 Nuit Blanche Kyoto 2020 にて観客が観て回る方法でパフォーマンス「生の展覧会」を出展。 コロナ禍には砂丘で舞台芸術を上演した短編ダンス映画作品「THEATER」を制作。門真国際映画祭にて優秀作品賞を受賞。 その後 KYOTO STEAM世界文化交流祭に作品出展し新作「bug」を発表した。”私たちは今バグと対峙している”というキャッチコピーでダンサーや美術の状態や状況が影響した舞台作品を発表。SONY Camera Robot のプロモーションとしても同作がコラボ使用された。2022 年にしのみや新進アーティストボックスに登録が決定。以降、西宮市で舞台芸術企画の演出を多数勤める。2023年西宮市アミティ・ベイコムホールにて演劇とコンテンポラリーダンスの融合を焦点にあてた70分の舞台芸術作品「night 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より」を上演。1000人以上の大人から子供に広く受け取ってもらい動員した。2024 年には花巻市主催“賢治フェスティバル”にて同作を発表。地域文化芸術の振興にも力をいれる。その後、神楽坂セッションハウスにて新作ダンス舞台作品「omnibus」を上演。 “作品なんかつくってどうする”をキャッチコピーに制作を行った。

























「宮沢賢治”銀河鉄道の夜”より」(2018)
「day-to-day”劇的ダンスGekidan"」(2018)
「Non substance body」(2019)
「raw 精神と肉体の展覧会」 (2020)
「b u g 私たちは今、バグと対峙している」(2021)
「HOOD」(2021,2022)
「night 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より」(2023)
「omnibus 作品なんかつくってどうする」(2024)

HIxTO と書いて、ヒクトと読む。
身体表現を主にクリエイトするアーティストが出入りするコミニティー。
舞台上に肉体表現で立ち上がる”生の出来事”。
コンテンポラリーダンス作品、映像、舞台芸術を制作している。
身体から社会をデザインする
[human-to-human crossover, HITO means “Human” in Japanese]
HIxTO, founded on May 1, 2019, is a Kansai based contemporary art ensemble composed of artists and creators, aims to design the society with physical art expression. The team seeks opportunities to reflect artists’ life experiences in art. The vision for HIxTO is to research our physical expression with a precise approach to art, to digest our body from a wide range of genres, and to create a new movement in the society of the new age.